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  • yanxia2008

【ついに出た!】

2014.9.10(水)

 ウェアラブル端末は、これまでもグーグルの「Android Wear」(予定)やソニーの「SmartWatch2 SW2」、サムスンの「GALAXY Gear」などが発売(発表)されているが、いずれもイマイチ魅力に欠け、普及率は1%にも満たない。

 ところが、日本時間今日10日未明に発表されたアップルの「Apple Watch」は、Appleにとって、iPhone以来最大の革命的デバイスとなりうる魅力を秘めている。

 iPhone 6、iPhone 6 Plus(9/12予約受付開始、9/19発売開始)も素晴らしい(Plusを速攻予定)が、最近はサムスンや中国製品に苦しめられているAppleにとって、さらに大きな躍進の決め手となるだろう。

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 詳細な仕様表と進化ポイントは下にまとめます。  無理やり短くまとめるならば、ひと言でいえば「大きくなった」。引き伸ばしただけでなく画素数も増えて、拡大やスクロールなしでも見やすくなった。  iPhone 6 は 5s からひとまわり大きく約15%重くなった一方で薄く、画面の広さと情報量は約4割増し。  iPhone 6 Plus はかなり大きく(横幅+19mm)、重く(重さ約1.5倍の172g)なった一方で、画素数は5s比の約2.85倍。6比でも約2倍。  もう少し長くすると、「大きくなり、動作は速く、バッテリーは5sよりも保つようになった。NFCに対応してタッチで~ができるようになった。通信も高速化した(LTE、WiFi)。カメラも綺麗に撮りやすくなった。(AFが進歩、6 Plusのみ光学手ブレ補正など)」。  また、来年発売予定のスマートウォッチ Apple Watch は、 iPhone 6 または 6 Plus iPhone 5以降に対応しますが、NFCを使った連携は iPhone 6 / iPhone 6 Plusに限られます。

iPhone 6 / iPhone 6 Plus と iPhone 5s の違いをまとめると: ・ディスプレイが大きく画素数が増加。筐体サイズと重さも増  iPhone 5s の4インチ1136 x 640から、iPhone 6 は4.7インチ1334x750、iPhone 6 Plus は5.5インチ1920x1080ピクセルに大画面化。画素数が増えて情報量も増えた。  iPhone 5sと6では、PPI(画素の大きさ)が同じで約72万画素 / 100万画素。つまり面積と画素数が約4割増えた。  6 Plusは画面が大きい一方で画素はさらに細かくなり、画素数は約207万。iPhone 6比でも2倍。6 Plusのみ、横画面では標準アプリの多くが iPad的な画面レイアウトに変化します。  大画面化で画面の上部に指が届かない問題への対策として、Touch IDボタン(ホームボタン)を2回タッチする(押し込まないで触れる)と、画面の上半分が下にずれるように表示されるReachability (届きやすい)モードになります。

縮小表示ではなく、表示全体が下に半画面ずれたような表示。画面の下半分はスクロールアウトして消えて、上半分は空白に。  画素数が増えて広くなっただけでなく、コントラスト比も大きく向上しています。  iPhone 5sの重さ112g・横幅58.6mmと比べると、iPhone 6 は約15%重い128gで8.4mm幅広の67mm。iPhone 6 Plusは1.5倍近く重い172g。幅は約19.2mmほど広い77.8mm。  一方で、厚さは5sの7.6mmから6は6.9mmの歴代最薄に、6 Plusでも7.1mmに薄型化しています。  (参考までに、大画面フラッグシップとして IPhone 6 Plusのライバル Galaxy Note 4 は 5.7インチ2560 x 1440ピクセル Super AMOLED有機ELディスプレイ、153.5 x 78.6 x 8.5 mm、176g。サイズも重量も同じようなものですが(iPhone 6 Plusはやや薄い)、Note 4はフルHDのさらに8割増の画素数と、高精度なデジタイザペン対応が売りです) ・プロセッサが高速化、電力効率向上

 iPhone 5s は、スマートフォンとして初の64bit プロセッサ A7を搭載していましたが、iPhone 6 / 6 Plus では20nmプロセスのA8プロセッサを採用。CPU処理速度で最大25%高速、電力効率は最大50%向上。 ・バッテリー駆動時間は延長  iPhone 5sと比べて画面は大きく速くなったものの、バッテリー駆動時間は6 でも 6 Plusでもあらゆる使い方で延長。データ通信は5sと同じから1~2時間増し。待受時間は 5s / 6 が10日、6 Plus は16日。3G通話時間は 5s 10時間、6が14時間、6 Plus は24時間。 ・NFC搭載  とうとう iPhone も NFCを内蔵。米国向けに発表された Apple Pay のように、いわゆるおサイフ的な決済サービスに対応します。国内でのサービス対応はまだこれから。 またApple Watchとの連携のように、決済サービス以外にもタッチで~ができるようになります。 ・通信機能の強化 WiFiは最新規格 802.11acに新たに対応。最大で従来の3倍速。  また4G LTEも、カテゴリー4対応、最大150Mbps、CA対応、対応帯域の拡大など大きく進歩しています。たとえばTD 41 (2.5GHz帯) に対応したことで、国内ではSoftBank 4G や UQ WiMAX 2+ と同じ帯域と形式に対応することになります。  ソフトバンク / KDDI / ドコモのネットワーク対応も含めて、iPhone 6のLTE通信記事にまとめました。 ・カメラ強化  背面iSight カメラは5sから画素数も画素ピッチも変わらないものの、新規センサとISP(A8内蔵イメージプロセッサ)、画像エンジンで強化。ほか暗所撮影の強化、位相差AFや動画のコンティニュアスAF、動画の自動HDR、顔検出の強化などが加わりました。動画はフルHD 30fpsから60fpsにも対応しています。また前面カメラはレンズが明るくなり、連写や自動HDRにも対応しました。 ・128GBストレージ追加 ・気圧計内蔵

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 Apple、ウェアラブル端末「Apple Watch」発表

 ついにAppleのウェアラブル端末「Apple Watch」が姿を現した。

 2014年09月10日IT Mediaニュース

米Appleは9月9日(現地時間)、iPhoneと連携する腕時計型のウェアラブル端末「Apple Watch」を発表した。来年初頭に発売を予定し、米国価格は349ドルから。

 カリフォルニア州クパチーノで開催したスペシャルイベントで、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」とともにティム・クックCEOが発表した。

 表面にサファイアガラス(一部除く)を採用した圧力感知型タッチ対応Retinaディスプレイを採用。専用OSを搭載し、メールの通知などiPhoneと連携する各種機能に加え、Apple Watchから電話したり、Siriの利用や、iPhoneのGPS機能と無線LANを使って移動距離の把握や地図を表示するといったことが可能になっている。iTunesやApple TVのリモコン操作なども可能だ。

 背面に備えた赤外線/可視光LEDライトと光センサーでユーザーの心拍を計測するほか、加速度センサーとiPhoneを組み合わせ、さまざまな身体運動を測定。健康管理アプリに蓄積してチェックできる。

背面にLEDライトと光センサーを装備し、心拍を計測

 ケースサイズは38ミリと42ミリ。左側面に装備したクラウン(リューズ)はiPodのクリックホイールのように本体の操作に使用する。「Taptic Engine」と呼ぶリニアアクチュエータを搭載し、手首を「軽く叩く」など、触覚に訴える通知を行う。タッチパネルをタップすると、別のユーザーにタッチを触覚で伝える、といったコミュニケーション機能も持つ。

 時計機能はさまざまなカスタマイズが可能。iPhoneと連係することで世界標準時との誤差を0.05秒以内にとどめるという。

 各種処理は独自設計の「S1」チップで行う。充電は磁石と電磁誘導充電を組み合わせ、コネクタを背面に近づけるだけで磁石が自動的に充電部に吸い寄せ、接続する仕組みになっているという。

 3モデルをラインアップ。標準の「Apple Watch」はステンレス(シルバー、スペースブラック)のケースにサファイアガラス、「Apple Watch SPORT」は酸化皮膜処理のアルミニウム(シルバー、スペースグレイ)のケースにIon-Xガラス、カラフルで耐久性の高いバンド、高級モデル「Apple Watch Edition」は18金(イエロー、ローズ)のケースにサファイアガラス、洗練されたバンドとバックルを備える。

「SPORT」モデル。38ミリと42ミリのシルバーアルミケース、Iox-Xガラスディスプレイ、スポーツバンドなど

高級モデル「Edition」。38ミリケース、18金ローズゴールド、サファイアガラス、セラミックウ段、ローズグレイレザーのバンドなど

 iPhone 6/6 Plusのほか、iPhone 5/5s/5cと組み合わせて利用できる。

ティム・クックCEOが「One more thing」として発表した

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