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  • yanxia2008

【時間がかかりそう】

2017.3.30(木)

 東京電力福島第一原発事故で旧経営陣3人が強制起訴されてから1年以上経過し、ようやく公判前整理手続きが開始されました。  17日の福島第一原発に係る前橋地裁判決があったものの、昨日の高浜原発に係る大阪高裁決定、今日の伊方原発に係る広島地裁決定と、フクイチ事故の後、行政追随の姿勢を見直そうという動きが見られた司法ですが、未だに「忖度司法」の癖が抜けないようです。  この事件について、早く公判に移行し、きっちりと白黒、落とし前をつけていただきたいものです。  だけど、被告・被告弁護側の強い抵抗で、時間がかかりそうですね。

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原発事故の刑事裁判で公判前手続き
2017.3.29 福島テレビ
 福島第1原発事故をめぐって、東京電力の旧経営陣の刑事責任を問う裁判。強制起訴から1年以上が経過し、証拠や争点を絞り込む、公判前整理手続きが始まった。3人は裁判で、無罪を主張するとみられている。  要請行動には、告訴団のメンバーなど70人以上が参加した。  裁判所に求めるのは、迅速な公判の進行と、原発事故の全容解明。  福島原発告訴団の佐藤和良副団長は、「速やかに公判を開き、原発事故の真相を明らかに、皆の意思を統一し、東京地裁にアピールしていきたい」と話した。  東京電力の勝俣恒久元会長など、旧経営陣の3人が強制起訴された、この裁判。  起訴状によると、3人は、大津波が来れば原発事故が起きると予測できたのに、必要な対策を怠り、避難した入院患者44人を死亡させたなどとされている。  29日、東京地裁では、初公判に向けて、争点や証拠を整理する手続きが行われた。  津波を予測し、事故を防ぐことができたのかどうかが大きな争点で、3人は、裁判で無罪を主張するとみられている。

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