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  • yanxia2008

【落ち着くところに…】

2016.10.29(土)

 ボブ・ディランが、ノーベル文学賞の受賞受け入れをようやく表明。  これで、一連の騒ぎも一段落ですね。

 私は、受けないのも彼らしくてカッコいいとは思いますが、結局は受けると思っていましたよ。

 だって、既に米国民芸術文化勲章 米大統領自由勲章、仏レジオンドヌール勲章、仏芸術文化勲章を受けたディランが、ノーベル賞に限って拒む理由がないと思っていましたからね。

 ところで、昨日、ノーベル医学・生理学賞の大隅良典氏、前衛芸術家の草間彌生さん、作曲家の船村徹さんなど日本の文化勲章受章者が発表されたけれど、フランスだってあげたんだから、日本もディランに文化勲章をあげてはどうですかね。

 もし日本政府が実行してくれれば、その度量を大いに買いますがね。

 ……まあ、アベシの極端な狭量からして、とうてい無理な話でしたね。  失礼、失礼。

 せっかくなので、ディランではなく、胸に迫る船村徹さんの自作自演ライブでもお聴き戴きましょう。

 美空ひばりでなく、作者ご本人自らの唄いっぷりも、なかなか味わいのあるものですよ。

ボブ・ディラン氏、ノーベル賞沈黙は「言葉失っていた」

 今年のノーベル文学賞の受賞者に選ばれながら、約2週間にわたり沈黙を貫いていた米国のミュージシャン、ボブ・ディランさん(75)が、文学賞を選考したスウェーデン・アカデミーに受賞の意思を伝えていたことが分かった。ノーベル財団が28日、声明で明らかにした。

声明やスウェーデン公共放送SVTによると、ディランさんがアカデミーのサラ・ダニウス事務局長に電話をしたのは25日のこと。「賞を受けるかって? もちろんだよ」と受賞の意向を伝えた。「ノーベル賞のニュースに言葉を失っていた」とも語り、「この栄誉をとてもありがたく思う」と感謝を口にしたという。ダニウス氏は、電話は「予期していなかった」とし、ディランさんの印象を「とても人なつっこく、ユーモアがあり、謙虚だった」と語った。 ノーベル財団は、ディランさんが12月10日にストックホルムで行われる授賞式や、同7日に予定される受賞者講演会など関連の行事に出席するかは「決まっていない」としている。

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