2016.8.1（月）
ひょっとして、こんなシナリオは考えられないだろうか？
小池知事が都議会に副知事人事案として、自民都連のドン・内田幹事長に宣戦布告した猪瀬直樹前知事と、国会議員で唯一小池氏応援に奔走した元東京地検特捜部で自民の若狭勝衆院議員の2名を提案。
自民都連会派議員は猛烈に抵抗、すったもんだの末に、知事不信任案を提出、可決された小池知事は公約通り直ちに都議会を冒頭解散。
ところが、小池劇場の熱気にすっかり酔っ払っちまってお祭り騒ぎに興じた都民も、やっと酔いが覚め、今度はなんと、ドン内田氏を含む現職議員をまたも当選させ、結局元の緊張関係に。
かくして、二元代表制の下、都議会と知事との不幸な対立関係は「無限ループ」状態に陥り、延々と混乱が続く、という笑い話。
そして程なく、センテンス・スプリングさんは、取りだめしておいた新知事の新たなスキャンダルを持ち出して荒稼ぎ、とこういう算段だね。
まあ、こんなことはないと思うが、もし万が一そうなったら、自分たちの選んだ結果だからしょうがない。
〜毒舌亭、寓話を創作する、の巻〜
