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  • yanxia2008

【次のスパイ、サスペンス映画】

2013.6.28(金)

 元CIA職員のスノーデン氏はロシア空港ビル内に立てこもり!

 いよいよ面白い展開になってきた。  次のスパイ、サスペンス映画は多分これ?

◉ James Bond(007)シリーズ - Drifting Spy

or

◉ M.I.Ⅳ(Mission Impossible 4) - Where I'm Goin'?

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アメリカを告発したCIA元職員はロシアの空港で・・・?。

2013-06-29 半夢人

 アメリカ政府にとっては、許さざる反逆者、最も国益を損じた裏切り者。国を売ったスパイ。世界の警察を自認するアメリカ合衆国が、反国家的な告発者に翻弄されている。しかも、最も秘密保持が義務付けられているであろうCIA職員の告発は国民をあらゆる方向から監視する国家犯罪だ。スパイ映画でも二重スパイなどはよく活躍するが、今回の国家犯罪の告発は、そんな映画を遥かに越えたものだ。世界的なIT企業を巻き込んで、民主主義社会の盟主が、人権国家の牽引車的な国家が、世界の警察をして世界最大の軍事力で、世界でもっとも影響力のあるアメリカが、テロ対策のために、ネット社会の守るべきルールを無視して情報収集を行っていたのだ。CIA関係の政府高官は、その事実が明るみになっても、「この国を危険にさらすくらいなら、犯罪者の烙印の方がましだ」と、胸を張る。アメリカ合衆国を危険にさらすくらいなら、犯罪者と呼ばれることも厭わないという愛国心は、この国の誇りも曇らせる。一人の告白者のために世界帝国アメリカ合衆国は揺れ動く。そして、世界が揺れ動く。  香港で世界に向けてCIAの反法規的、反人権的な情報収集活動を告白したのは、今や世界規模の勇名を轟かせた格好になった30歳の若いCIA元職員エドワード・スノーデンだ。私たち馴染み深い、いや、私たちの生活に影響を与える、いや、私たちの日常の中に深々と入り込んで、多くの時間を支配するネット企業が情報収集に協力したいたのだから、末端の私たちでさえ他人事ではないスパイ戦争だ。  引渡しを迫るアメリカ合衆国と、それを拒否する国との目に見えない戦いを想像するだけでも、スパイ映画のシナリオが幾つもできる。中国の国家2体制の一つ香港がアメリカの要求を跳ね除ける。つまり、中国がアメリカの反国家犯罪者を匿う。そして、亡命先へまでの保護のために、ロシアが関与する。現在のエドワード・スノーデンはロシア空港内に宿泊するという。まさにスパイ映画の筋書き的な端渓である。  エドワード・スノーデン奪回のためにCIAのスパイ大作戦が展開されるのか。それとも、英国情報局の007の出番となるのか。野次馬的な幻想は宇宙規模に拡がる。  エドワード・スノーデンの行き先はエクアドル。はたして、どんな経路でエクアドルに到着するのか。興味は尽きない。ロシアの空港内ホテルで国賓並みの優遇を受けると思われたエドワード・スノーデンだが、そんな優遇ではないようだ。モスクワの空港で1週間。閉じ込められていると言った方が正しいようだ。香港からモスクワ・シェレメチェボ国際空港に到着したのが23日であった。それ以後、空港内にいるらしい。国際空港内での生活者は、国際社会の自国の利益優先の犠牲者が、長期間滞在する例は幾つもあるという。モスクワ・シェレメチェボ国際空港が、元CIA職員エドワード・スノーデンの生活場所になる可能性もあるという訳だが、アメリカとロシアの駆け引きが面白い。中国、ロシア、そして、エクアドルの反米連合的な国々とアメリカの駆け引きは、元CIA職員エドワード・スノーデンの告白内容とは無関係になって展開していく。

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