2012.10.14（日）
ハーバード大学の倫理委員会が、傘下のマサチューセッツ総合病院の客員研究員だった森口尚史氏について、「森口氏のいかなる臨床研究（ｉＰＳ細胞臨床治療研究）も、ハーバード大と病院側の倫理委員会によって承認されていない」と発表した。
結果として大々的に報じた読売新聞の誤報だったわけだが、同じく医大の倫理委員会委員を務めている自分としても、えてしてこういう人もいるから十分気をつけなければと改めて自覚している。
それはそうと、自分も寄る年波には勝てず、あちこち医者通いをしている。 ただ、皆が皆というわけではないが、最近のお医者さんはどういうわけか、患者に面と向き合わず、パソコンの画面ばかり見つめているドクターが多いと感じるのだが、聖路加病院の日野原重明先生、どう思われますか？
