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  • yanxia2008

【007シリーズ50周年】

2012.10.5(金)

 今日10月5日は、故Steve Jobsの1周忌命日、そして、映画007(James Bond)シリーズ第1作がロンドンで初公開されてから、ちょうど50周年に当たります。

 Jobsについては昨年さんざんFBに書いたので、今日はボンドについて。

 私が最初に観たのはシリーズ第1作『Dr. No』(ドクター・ノオ)(日本初公開時の邦題『007は殺しの番号』として)で、高校1年生の時でした。

 その後ボンド役は、初代 Sean Connery(ショーン・コネリー)からロンドン五輪開会式冒頭にも登場した Daniel Craig(ダニエル・クレイグ)まで6人(番外のデヴィッド・ニーヴン(David Niven)も含めると7人)を数えます(もちろん私にとってはSean Conneryのボンド役に限ります)が、全23作品(+番外パロディー1作品)を全て観ました(未公開最新作を除く)。

 長寿のシリーズもの映画としては、何と言っても世界最長の映画シリーズとしてギネスブック国際版にも認定された全48作品の「男はつらいよ」(フーテンの寅)、全22作品の「釣りバカ日誌」などが有名ですが、これだけこの作品が長く続くのも、理由があるのでしょう。

 つまり、スパイという「魅力ある職業」を扱うサスペンス作品であること、主人公が女性にモテモテのちょいワルオヤジでカッコ良すぎること、各作品の時代背景として冷戦などの国際情勢・各国国内情勢を取り込んでいること、派手な設定とグラマラスな美女(「ボンドガールズ」)、大物俳優のゲスト出演をセットしていること、タイトル・デザインが面白いこと、John Barry(ジョン・バリー)のオーケストレーションをはじめ、時代ごとの一流ミュージシャン・歌手を起用したメインタイトルバック(テーマ曲)が映画とともにヒットしたことなど、エンターテインメントの王道を歩んでいるためでしょう。

 次作「007 スカイフォール」(原題 Skyfall)はDaniel Craig主演で、今年12月1日公開の予定です。楽しみです。

 長々と大変失礼しました。

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