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  • yanxia2008

【県民栄誉賞!】

2012.1.2(月)

 箱根駅伝、東洋大柏原。  頑張った。頑張った、頑張った。  スランプを乗り越え3度目の区間新。  君は偉い、スゴい。  県民栄誉賞、少なくとも県民大賞(私も選定委員)に値する!

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箱根駅伝2012  東洋大学圧勝で往路4連覇!柏原竜二はやっぱりすごい!

2012年01月03日 日刊魔胃蹴

 学生3大駅伝の最終戦、第88回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、2日に往路が行われました。昨年は早稲田大学が総合優勝を果たし、東洋大学が21秒差の2位に敗れました。優勝争いとシード権争いは今年も混戦必至の予感。初日の往路は、山の竜神が今年も激走を見せました!  午前8時、東京・大手町の読売新聞本社前を20チームが一斉にスタート。1区は早大・大迫傑が先頭集団を引っ張ります。5キロ過ぎに大迫と出日体大・服部翔大が集団から抜け出し、12キロまで2人の競り合いが続きますが、12キロを過ぎたところで服部が後退。その後も大迫の快走は続き、20キロ地点を57分54秒で通過し、最後までトップを守り抜き鶴見中継所を1時間2分3秒でタスキリレー。23秒差の2位に日体大、その後に駒沢大、東洋大、城西大、明大と続きました。  各校のエースが集まる2区は、前回17人抜きを達成し、MVPを獲得した東海大・村澤明伸が、今年は何人抜くか注目が集まりました。鶴見中継所で11位でタスキを受けた村澤は、4キロを過ぎたところで2人を抜いて9位に浮上すると、7キロで7位まで順位を上げます。しかし、村澤以上に目立ったのは青学大の出岐雄大でした。鶴見で12位、9キロ過ぎには8位まで浮上。そして10.2キロで村澤に追い付き。15キロ手前でが2位集団の中に入りました。  1区でトップだった早大は、平賀翔太が10キロを28分50秒で通過したが、17キロを過ぎた辺りから表情が変わり、右わき腹を押さえてペースもガクンと落ちてしまいます。後方では東洋・設楽啓が2位集団から抜け出すと、19キロで平賀を捕らえ、19.6キロで設楽がトップに躍り出ます。  設楽はその後、2位以降を引き離し、戸塚中継所をトップでにタスキリレー。12秒差の2位に早大・平賀、そして青学大の出岐が3位で通過。9人抜きの快走を見せました。4位以降は日体大、駒沢、明治と続き、東海・村澤は7位で通過。  3区、早大・矢沢曜が東洋・山本憲二に接近。5キロ過ぎに矢沢が抜き、6キロ辺りで山本が抜き返します。12キロを通過した直後に山本が仕掛け、矢沢は付いていくことができず、茅ヶ崎チェックポイントで13秒差、湘南大橋で42秒差まで拡げられます。  後方では、戸塚中継所を16位でタスキを受けた山梨学院・コスマスがごぼう抜きショー。5.4キロ地点で14位、茅ヶ崎で10位、18.5キロには城西大を抜いて9位まで浮上。3位争いでは、駒大・油布郁人が青学大・福田雄大をかわして一旦3位まで上がるも、17キロで福田が3位を奪い返します。一方の油布は後退。  そして平塚中継所。東洋大・山本がトップで通過。早大・矢沢はトップから1分3秒差の2位。3位以降は青学大、東海、中央大、駒沢、日体大、明治大と続き、山梨学院・コスマスは9位で4区のランナーにタスキを渡しました。最終的には9人抜きの力走!  4区、首位をひた走る東洋大・田口雅也は、最初の1キロを2分50秒で通過すると、9キロ通過時点で2位・早稲田に1分17秒差、酒匂橋で1分40秒差まで拡げます。一方、3位争いは激しい展開となり、8.5キロ過ぎに中央大の新庄翔太が青学大を抜いて3位に浮上。しかし、13キロ過ぎには駒大・久我和弥と明治・八木沢元樹の2人が3位争いを繰り広げます。  2位の早稲田・大串顕史は15キロ過ぎにペースを上げ、トップの東洋大・田口を追うが、なかなか差を詰められず。逃げ続ける田口は17キロを50分03秒で通過し、最後までトップを守り抜き、小田原中継所で往路アンカー・柏原竜二にタスキを渡しました。トップから1分54秒差の2位に早稲田、3位・明治、駒沢が4位でリレーし、5位以降は城西大、中央、青学大、東海という順。  5区、いよいよ「山の竜神」柏原竜二が最後の箱根山登りに挑戦!最初の1キロを2分55秒で通過し、5キロを15分05秒と自身の区間記録より4秒遅れだったが、10キロでは31分37秒と今度は区間記録を上回るペースで通過します。大平台で2位に3分14秒、小湧園前では約4分差まで拡げます。  後方では早稲田と明治が2位争いを演じ、明治の大江啓貴が9キロで早大・山本修平をかわして2位に浮上するが、10キロ過ぎに山本が抜き返し、小涌園前で明治に17秒差リード。しかし、18.5キロ過ぎに大江が再び追い付き、山本を抜いて明治が再逆転で2位。  快調なペースでトップを続けている柏原は、芦之湯で2位に5分差をつけ、20キロを1時間6分39秒で通過。上り坂を終え、下り坂に入ってペースは衰えを見せず、ゴール・芦ノ湖をトップでゴールイン!東洋大学が往路4連覇、柏原は最後の山登りで1時間16分39秒の区間新記録を樹立!そして白熱の2位争いでは、22キロ付近で早稲田・山本が明治・大江を抜いて、2位奪還!そのまま早稲田が2位を守り切り、明治は3位でゴール。4位以降は駒沢、城西大、山学大、青学大、東海大、国学院、学連選抜と言う順番でゴールしました。 往路順位 1位 東洋大学   5時間24分45秒 2位 早稲田大学  5時間29分52秒 3位 明治大学   5時間30分6秒 4位 駒沢大学   5時間31分28秒 5位 城西大学   5時間32分17秒 6位 山梨学院大学 5時間33分11秒 7位 青山学院大学 5時間33分58秒 8位 東海大学   5時間34分54秒 9位 国学院大学  5時間35分2秒 10位 関東学連選抜 5時間35分8秒 11位 日本体育大学 5時間36分48秒 12位 中央大学   5時間37分6秒 13位 順天堂大学  5時間37分13秒 14位 国士館大学  5時間37分54秒 15位 神奈川大学  5時間38分25秒 16位 上武大学   5時間39分33秒 17位 帝京大学   5時間41分54秒 18位 中央学院大学 5時間41分56秒 19位 拓殖大学   5時間42分49秒 20位 東京農業大学 6時間6分2秒 区間賞  1区(21.4km) 大迫傑  早大  1時間02分03秒 2区(23.2km) 出岐雄大 青学大 1時間07分26秒 3区(21.5km) コスマス 山学大 1時間01分38秒=区間新 4区(18.5km) 田口雅也 東洋大   54分45秒 5区(23.4km) 柏原竜二 東洋大 1時間16分39秒=区間新  王座奪還を狙う東洋大学が、2位に5分7秒差の大差をつける圧勝で往路4連覇を達成、優勝タイム・5時間24分45秒は、従来の記録を5分以上も上回る往路新記録!2区で設楽選手がトップに立つと、4区で1年生の田口選手が区間新、5区では柏原選手が2年前に自ら作った区間記録を29秒更新する区間新記録を打ち立てました。柏原選手は史上8人目となる4年連続区間賞を達成です。  連覇を狙う早稲田大学は往路2位、復路では5分以上の差をひっくり返す事が果たしてできるのでしょうか?明治大学はエース・鎧坂選手を欠きながらも3位と大健闘。4位に終わった駒沢大学は、3区の油布選手が誤算でした。城西大は往路最高の5位に入り、シード復帰に大きく前進。  シード権争いでは、8位の東海大から14位の国士館まで3分以内に7チームが含まれています。予選会でトップだった上部大学は16位と低迷、20位の東農大は、5区の津野選手が大ブレーキを起こしてしまい、トップから42分以上も遅れのゴール。なんとかタスキが途切れなくてよかった、  3日の復路は首位・東洋大が午前8時に芦ノ湖をスタートし、7位の青学大までが時差スタート。10分後に8位の東海大以下13チームが一斉に繰り上げスタートとなります。東洋大が往路の貯金を守り切り、3度目の総合優勝なるか?それとも早稲田が5分差をひっくり返す「メークドラマ」を起こすのか?復路も見逃せない!

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