2019.2.24(日)
これはアーバン酒場演歌とでもいうのだろうか。 日本のバンド「ニック・ニューサ(Nyc Nyusa)」による昭和56(1981)年のヒット曲。 ニック・ニューサのバンド・リーダー / ヴォーカルは田中収という人。 テレビドラマ「寺内貫太郎一家2」の挿入歌「北へ帰ろう」を歌ってヒットさせ今は作曲家の徳久広司がキャンペーンで博多にやって来た時に、ナイトクラブで歌っていた田中の「サチコ」が目にとまり、田中は徳久の働きかけで歌手デビューしたという。 思い出せば、カーリーヘアにレイバンのサングラスをかけ、ヒゲまではやすといった、いかにもむさっ苦しいおっさんっぽい風貌だったし、いわゆる「一発屋」ではあったが、歌は別物。まあ、たまにはこんな曲も良いかな。 懐メロ番組でも今はほとんど採り上げられることのない昭和の歌・通算28曲目。