2017.9.14（木）
8/30付の東京新聞に分かりやすい図が載っていたので転載。
未だに非常に低い帰還率。特に若い人は戻らない。 避難指示地域の人口 57,278人に対し帰還住民は5,747人。平均帰還率は10.0%（田村市都路 79.5％〜浪江町・富岡町 1.6%）。 他に双葉町、大熊町では解除自体なされていないことに留意。
復興に向けた努力は多とするものの、いくらハード整備を進めても、この傾向は恐らくこの先もそう大きく変わらないだろう。どこかでボタンの掛け違えはなかったか？
帰還を煽り、見果てぬ夢を撒き散らすだけでなく、避難町村の広域連合や「二重住民登録」など、なお続くであろう厳然たる現実を前提とした政策が必要なのではないか。
