2016.3.12(土)
3年前の今日の投稿を再掲。 昨日の追悼式も全く同じパターンでした。 ひたすら民心の安寧を想うのか、意味不明なもの(国体護持?)を思うのか、コントラストがくっきりと露わになったかのようです。 言葉は言の葉。弄ぶものではないはずです。
〜毒舌冷笑悪態亭亭主より〜
2013年3月12日 ·
昨日の東日本大震災犠牲者全国追悼式。 陛下は、被災者の心に沿った語り口で、一語一語、ゆっくりと、噛みしめるように、お言葉を述べられた。 皇室崇拝論者というわけではないのに、私は深く感銘を受けた。 安倍総理は、何か急(せ)かされるように、割と早口で式辞を述べた。 あとに残ったのは、「強靭な国土」というフレーズのみ。 感じ方は人それぞれだろうが、空虚、空疎な言葉は心の襞(ひだ)に響かないことを、改めて、思い知った。