2015.10.27(火)
【虚妄新聞臨時ニュース】 平成27年10月27日(火)
◉ 安倍首相外遊日程を延長
10月22日のモンゴルを皮切りに、トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタンの中央アジア5か国を訪問中の安倍首相が、28日の帰国を延長し、通常国会が開かれる来年1月下旬までの3カ月間にわたり、引き続き世界各国を訪問することが分かった。 菅官房長官は、臨時国会を召集するかどうかは、安倍総理が予定している今回の延長を含む一連の外交日程を見極めた上で最終判断する考えを改めて示したうえで、「何も問題ない」と言明した。 また、いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば内閣は臨時会の召集を決定しなければならないとする憲法53条について、自民党が「日本国憲法改正草案」で要求があった日から20日以内の召集を打ち出しているが、菅氏は「草案はまだ法律にはなっていないから効力はない。それに総理の外遊が続く限り物理的に臨時国会が開けるわけがない」と語った。
◉ 森喜朗氏、最終聖火ランナーに内定か
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(78)がオリンピックの最終聖火ランナーに内定したのではないかとの観測情報が出回っている。 27日、組織委アスリート委員会の会議に出席した森氏は、計画が白紙撤回となった国立競技場建設や公式エンブレムの問題などを念頭に「みんなが責任を取れと言うから、いっそ奇麗に坊主頭にした」と頭を短く刈り込み周囲を驚かせたが、消息筋によると、さらにオリンピックを成功させるため、巨体を引きずってでも最終聖火ランナーとして点火する勇姿を国際社会に訴え、全世界の目を東京に釘付けにすることで劇的に盛り上げたいと話しているという。