2015.9.18(金)
安保法案。 岡田民主党執行部は弱腰だ。口先だけ立派なことを言っても、やることなすことポーズだけ。福山議員らはとても頑張ったと思う(感動的ですらあった)が、これでは末端議員がかわいそうだ。
問責決議案は一部だけ、牛歩は全くやらず、枝野議員の牛タンも豪語していた時間の半分以下と腰砕け。不甲斐ないことこの上ない。
以前評判悪かったからという理由でやらないなんて愚の骨頂。
フィリバスターは野党にとって天下の大権ではないか。なぜ徹底的にやらなかった?実際にやってることは山本太郎君以下だ。
違憲法案が成立してしまうことによる恐ろしい情況に比べれば、民主党の評判、評価など、どうでもよいではないか。 あれだけ落ちるところまで落ちたんだから、身を捨て大反転攻勢で徹底的に戦うべきだったのではないか。
院外の大集会に参加する人たち(現在4万人という)、全国で心配している国民に対してどう説明するのか、胸を張って説明できるのか?
NHKは相変わらず中継しない。衆参議員が国会で多忙なら都議をNHKに回して直ちに放送するよう要求行動を起こしたらどうだ?そんな頭も回らないのか?
敵の想定外の奇策になすすべなく、戦術、戦略に欠けた今回の行動。 たとえ反省してももう遅い。 私はがっかりした。
明日未明に法案は成立するだろう。 悪夢を実現させる責任の一端は、間違いなく民主党執行部にもある。
これから唯一の希望は、政党でなく、自発的に行動し始めた(動員されたのではない)市民、若者の見識、発想と行動力だ。
あえて言わせてもらう。
〜毒舌悪態亭亭主より〜