2013.12.7(土)
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和合 亮一
2013年12月7日 ·
真の 政治の季節が 必ず到来する
それまで あきらめずに したたかに しなやかに
誰しもが性急だと思うこと 議論はし尽くしたと語ること 見えない出口はそのままだと思うこと 私たちが真の孤独に気づく時に 言葉の本質に誰もが たどりつきたくなるだろう 政治と詩の時代は これからが 始まりである
今は 言葉に 閉じ込めよ 絶望を 不安を 悲しみを 必ずそれが 開かれる時が 来る 決して奪われるために 私たちの暮らしが あるのではない
友よ 沈黙の詩人を気取るなよ 吠えない犬になるなよ 変えようと思うなら 自分を変えることだ したたかに しなやかに あきらめずに 自分の感性の ひきだしの全てを開けるのだ
沈黙しているだけでは 何も変わらない 目の前の現実そのものが ひたすらに押し黙って 沈黙している そこに 沈黙の姿勢で 対抗しようとして きみは いったい どうするのか
千と 数日前の あの日 分け与えられた 小さなおにぎり そこにまぶしてあった ひとつかみの塩 人の想いに 泣いた日を ゆめゆめ 忘れるな