2013.11.10(日)
単なるネトウヨの仕業というには、匿名化システム「Tor(トーア)」の使用、DoS攻撃という高度のテクノロジー。
とあるマフィア関連のさる情報筋からか?とのまことしやかなデマがあるとかないとか。。。
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脱原発団体にサイバー攻撃 33団体標的、一斉メール253万通
2013.11.10 朝日新聞
原発反対、脱原発を訴える全国の市民団体に9月中旬~11月上旬にかけて大量のメールが一斉に送りつけられ、朝日新聞調べでは、首都圏反原発連合(東京)をはじめとして少なくとも33の市民団体に253万通以上が届いたことがわかった。
専用のプログラムを使って操作された可能性が高く、特定の市民団体を狙った日本発となるサイバー攻撃であるという。
中には「反原発教徒を皆殺しにしなければ世界平和はやってこない」と暴力的な言葉もあったという。
今回の攻撃では、発信元のIPアドレス(ネット上の住所)をたどれなくする匿名化システム「Tor(トーア)」が使われていることも確認され、「DoS(ドス)攻撃」と呼ばれる活動妨害を狙ったサイバー攻撃であることがわかった。発信元を隠すトーアは、警視庁の国際テロに関する情報の流出事件などでも使われており、犯人の特定は困難とみられる。
「福島原発告訴団」などメディアの露出が目立つ団体に特に攻撃が集中してかけられていることから「反原発・脱原発系の活動をきちんとウオッチしている連中にも見える」と推し量る。
今回と似た攻撃は、「メールボム」(メール爆弾)として1990年代に流行した。ほとんどが嫌がらせ目的だった。調査したネットエージェント(東京)の杉浦隆幸社長は、「古典的な攻撃で個人でも実行できるレベルだが、攻撃用プログラムを作るのは高い技術力がないと難しい」と話す。
つまり「プロ」の仕業ということか。いったい誰なのかわからないが、今まで、いろいろな国民の運動や住民運動があったが、原発の運動に対してそこまで力を入れる意味はなんなのか。