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  • yanxia2008

【Dictator】

2019.2.25(月)

 これが人のすることか。  昨日(県民投票)の今日だぞ。

 おなじ自民党でも、故・橋本龍太郎さんは常に沖縄に心を寄せ、15回も足を運んだだけでなく、外務省の反対を押し切り、腹をくくってクリントンに談判し、普天間基地返還を要請した。

 故・野中広務さんも、国会議員になってから沖縄通いを続け、政治的な立場を超えて様々な人から話を聞いた。米軍が何か問題を起こしたときには、頭を下げて回り、大田昌秀知事(当時)に謝罪した。

 故・小渕恵三さんは、手厚い沖縄振興策に汗を流し、沖縄サミット開催を決断した。名護市の万国津梁館に銅像が建立されもした。

 故・山中貞則さんは「琉球処分以降、日本は沖縄にずっと迷惑をかけてきたのだ」と訴え、また、初代の沖縄開発庁長官として、国会に提出した沖縄関係法案の趣旨を「県民への『償いの心』をもって、事に当たるべきである」と説明した。

 こと沖縄問題に限っては、こんな方々がいたのである。かつての自民党には。。。

 良心・良識のある多くの保守系の皆さん。今のこんな現状を良しとするのですか? 無残な光景から目を逸らすのですか?

 かつて後藤田正晴さんが「あの男だけは総理にしてはならない。あの男には情がない」と言われたことの意味を、今こそ、改めて、考えてみませんか?

 次の動画は、チャップリンが映画「独裁者」の中で訴えた伝説的演説。彼我の差に思いをしていただきたく。。。

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埋め立て「反対」の民意が示されたのに… 

県民投票から一夜明け、辺野古の工事進む 

車両115台が基地内へ

 2019年2月25日 沖縄タイムス+プラス ニュース

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の賛否を問う県民投票から一夜明けた25日午前、辺野古では、沖縄防衛局による工事が進められた。

 米軍キャンプ・シュワブのゲート前には、新基地建設に反対する市民約60人が座り込みに参加。「辺野古の海を埋め立てるな」と抗議の声を上げる中、機動隊が市民を排除し、資材を積んだ工事車両115台が基地内に入った。

 シュワブ沿岸ではこの日も埋め立て土砂が投入された。「N4」護岸では被覆ブロックの設置作業が進み、海上では抗議船1隻、カヌー9艇が抗議の声をあげた。抗議船の船長は「新基地反対の民意を尊重しない国の暴力だ」と批判した。

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