2013.3.13（水）
慎重派と対策委員長が怒鳴り合い、大荒れとなった昨日の自民党TPP作業部会。 国民の選良である大の大人がこれですから、不謹慎ではありますが、「もっとやれ」という感じで面白かったですね。
その後、コメ、麦、乳製品などの重要5品目を関税撤廃の例外とするよう求める決議案をまとめ、15日の安倍総理決断に向けて、今夜最終的に結論を出すようですが、果たして混乱なくまとまるのかどうか。
私は、荒れると思いますよ。いや、むしろ、荒れないとおかしいと思いますよ。 荒れないでスイスイと物事が決まったら、JAなどもおさまらないだろうし、慎重派議員の地元選挙民の反発も出るだろうし、参院選にも影響が出るだろうし、議員諸氏には何ともつらいところですね。
問題はメリット･デメリット、既交渉参加国からの参加条件についての情報が政府から全く出ていない、議論が尽くされていないことに尽きると思うのですが。