2019.9.15(日)
香港で、自由を求めて苦境に立ち向かう市民をテーマにしたこの曲が8月31日に最初にネットにアップされてから急速に支持を広げているという。 世界各国にはそれぞれ国歌があり、また例えば米国ジョージア州には「Georgia on My Mind(我が心のジョージア)」、ウェストバージニア州には「Take Me Home, Country Roads(カントリー・ロード)」、我が福島県には「福島県民の歌」など州歌や自治体レベルの歌がある。 しかし、「一国二制度」の下、高度の自治権があるせよ、国家ではない香港には、国歌はもちろん特別行政区としての特有の歌がない。 そこで現地では、「これこそが香港の歌だ」との声も上がっているそうだ。 音楽の力で香港市民が団結するのはすばらしい。 圧政に抗した「プラハの春」や「アラブの春」を想起させてもくれる。 それにひきかえ、我が日本はなんと静かなことか。。。
♬ 何故涙が止まらないの 何故怒りに震えるの 頭を上げ沈黙を破り叫べ 自由よここに舞い戻れ 何故恐怖は消えないの 何故信じて諦めないの 何故血を流しても邁進を続けるの 自由で輝く香港のために 星も見えない暗い夜に 霧の遙か向こうから聞こえる角笛 自由のためのここに集え全力で戦え 勇気と知恵は永久に不滅 夜明けだ 取り戻せ我が香港を みな正義のためいま革命を! どうか民主と自由が永遠であれ 香港に栄光あれ
光復香港 時代革命!(Refrain)
(*前半は9月8日駐香港米領事館前集会での合唱。オーケストラ演奏・合唱は3’00”ころから)