2019.5.19(日)
来年は、おそらく私が熱中することは決してありえない「2020オリパラ」の年。 むしろ逆に、熱中症で選手がバタバタ倒れる姿を今から想像すると怖い。
ところで、前回(1964年)の東京オリンピックの頃、三波春夫の「東京五輪音頭」を傍目に、ラジオから(テレビにはあまり登場しなかった気がする)この曲が良く流れていたことを突然思い出した。 典型的な昭和演歌の一つ。
歌った浪曲師出身の大木伸夫さんご本人は、既に5年ほど前に亡くなっているから、もうNHKで毎年8月恒例の「思い出のメロディー」に登場することはない。
代わりに、「酒場放浪記」の吉田類さんが、お猪口片手に口ずさむシーンを流していただければ、少しは絵になるかも知れないなあ。
・・・きみ、「アナクロニズム」と笑うこと勿れ。 演歌は世界に誇り得る日本の文化のひとつだ。多分。。