2019.1.15(火)
今日は仕事場で、名跡「十三代目市川団十郎」の襲名を表明した海老蔵のように大見得を切り疲れたので、帰宅してからこの映画のDVDをゆったりと見ている。 これを見た理由は単純。 「Ingrid Bergman(イングリッド・バーグマン, 1915-1982)」が大好き、それだけである。
原題は「Gaslight」、監督は「マイ・フェア・レディ」「スタア誕生」「フィラデルフィア物語」のGeorge Cukor(ジョージ・キューカー)で、1944年に製作されたサスペンス映画だが、公開は1947年。 まあ、どちらにしても私は生まれておりませんがね。。。
主演はもちろん、あの「Casablanca(カサブランカ)」でボギーことHumphrey Bogart(ハンフリー・ボガート, 1899-1957)に「Here's looking at you(君の瞳に乾杯)」と言わしめたバーグマン、共演は、夫役に「歴史は夜作られる」「凱旋門」「80日間世界一周」「おしゃれ泥棒」のCharles Boye(シャルル・ボワイエ, 1899-1978)、警部役に「市民ケーン」「第三の男」などOrson Welles(オーソン・ウェルズ, 1915-1985)作品では常連のJoseph Cotten(ジョセフ・コットン, 1905-1994)など。
作品自体はアカデミー賞作品賞にノミネートされたが、受賞は逃した。ただ、バーグマンは主演女優賞を受賞している(ゴールデン・グローブ賞女優賞も)。 この頃のバーグマンは実に綺麗でした。
Classic Film Livelihoodシリーズ第5作目(写真は半自作のDVD風ラベル)。