2018.8.22(水)
先日、アレサ・フランクリン死去の際に、彼女が歌う「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」をupしましたが、その作曲はキャロル・キング。
キャロルは、大学生時代に、ポール・サイモンから作り方を教わったデモ・テープをレコード会社に売り込みデビューしたものの鳴かず飛ばずの日々を過ごしたあと、最初の夫、ジェリー・ゴフィンとのコンビで産み出したのが、「ロコ・モーション」(The Loco-Motion, 1962)でした。
これは、リトル・エヴァにより全米1位の大ヒットとなり、キャロルが後にセルフ・カバーしました。私が高校生の頃初めて聴いたのは、リトル・エヴァの方でした。
更にグランド・ファンク(1972年まではグランド・ファンク・レイルロード)が1974年にカバーし、これまた全米1位となりました。
今はなき「SMAP」が出演したソフトバンクのCMで、グランド・ファンクの歌声がバックに流れていたのを覚えている方も多いでしょう(トラック(移動撮影)のカメラワークが秀逸でした)。
旧き良き典型的なアメリカン・ポップスです。カイリー・ミノーグや日本では伊東ゆかりがカバーしました。
Evergreen Music通算1174曲目は、キャロル・キングのオーディオ版+SMAPのソフトバンクCMを。