2017.10.12(木)
年金機構から年金の支払い通知書が来たので確認してみたら、支給額から特別徴収(天引き)される公的負担(介護保険料+国民健康保険税+個人住民税)の合計額が4割近くに達していた。 現役給与生活者であった頃の割合は約23%だったのに、だ。
つまり、ただでさえ収入減となった(それ自体は仕方ない)のに負担割合が逆に倍増し、可処分所得の激減で息も絶え絶えの下流老人になってしまったという「ファクト」があることになる。
他方、某党総裁は党首討論会で、実際は2016年だけでも5000億円の減収になったのに「法人税収は増えている」と「フェイク」発言をしたり、選挙向けに都合のいい数字だけをPRしながら、実はこの政権になってから一人当たりGDPが20%も減少しているという「ファクト」については述べないことなどと照らし合わせても、どんな政治が行われているかが分かろうというものだ。
ねえ、みんな、そんなに豊かになっているのですか? なっているのなら、与党が300議席超をうかがう情勢というのも頷ける気がするのですがねえ。
と叫ぶ人がいるのを見かけた。