2017.7.5(水)
「福島駅前自主夜間中学」で、あの「時の人」文部科学省前事務次官の前川喜平さんが授業するという極秘情報が入ったので、会場に馳せ参じた。
15分のあいさつ予定が1時間を超える熱弁。 夜間中学についてのほか、疑惑事件の経緯や公務員のあり方、マスコミのあり方など記者会見や取材などで述べてきたことを再現。
どれもこれも至極当たり前のことを真っ当に言っているに過ぎないのだが、このご時世、当たり前のことが非常に新鮮に感じられるとは逆に驚きだ。 それだけ森友・加計疑惑を取り巻く政治家や内閣府、財務省など関係役所・高級官僚の世界がいかに異様で腐臭漂う状態に陥っているかを象徴しているのだろう。 それにしても、前川さんは凄い人だ。
P.S.
よりによって福島県出身の佐川財務省理財局長が国税庁長官に。隠蔽忖度官僚の論功行賞人事とは、随分とフザケた話だ。 来年の確定申告では、菅官房長官や高市総務大臣らが「問題ない」と保証した「白紙領収書」を出すか、「証拠書類が半年で自動消滅したので提出しない」として申告するかな。 こんな長官に協力したくない。
結論 : 「佐川になるな、前川になれ‼️」