2015.8.5(水)
最近、安保法案を巡って「SEALDs」という大学生のグループに続き「T-ns Sowl」とい高校生のグループが渋谷や原宿でデモ行進したというニュースで持ちきりとなった。 高校生というのは感受性の強い年頃だが、ニュースを聞いてこの曲を思い出した。
演じるジャニス・イアン (Janis Ian, 1951- )は、10代の天才少女として騒がれながら、その後は苦労の絶えない生活。 1975年、24歳の時に多感な思春期の想い出を綴ったこの曲でカムバック、全米(Cash Box)No.1になり、グラミー賞も獲得。日本とヨーロッパで絶大な人気を得た。
中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」を英語歌詞でカバーした「Headlight Taillight」をリリースしたり、NHKアサイチで活躍するアッキーこと篠山輝信の母・南沙織(歌手デビューは「17才」)に楽曲(「哀しい妖精 」1976)を提供するなどもしている。
Evergreen Music 通算641曲目は1976年グラミー賞授賞式でのライブ。MCをする亡きアンディ・ウィリアムズの顔も見える。 このとき最優秀女性ポップス賞(Best Pop Vocal Performance Female)を争ったのがHelen Reddy、Olivia Newton-John、Linda Ronstadt、Judy Collinsというのだから、いかにすごかったかが分かる。