2017.3.13(月)
ギリギリで確定申告わず。 長蛇の列に混じり国民の義務を果たす。
いつのまにか天引き(源泉徴収)されて関心の薄かったサラリーマン時代に比べ、否が応にも税の使い方に厳しい視線が向くようになった。
アメリカでは、米国市民及び米国市民権を有している人や米国市民権を有しない外国人で米国居住者の場合は源泉徴収ではなく申告納税方式(米国市民権を有しない外国人で米国非居住者は源泉徴収)のようだから、自ずと税の使途について目を光らせることになる。
いっそのこと、日本も源泉徴収方式を止め、すべて申告納税方式にすれば、市民の税ひいては政治・行政に対する見方、意識も変わるだろう。
非効率・不経済になるという批判もあるだろうが、なに、本来国・自治体が行うべき仕事・義務の肩代わりを源泉徴収義務者(企業や官公庁)にタダ同然で押しつけているだけなのだから、その手間を相殺すれば、批判は本来当たらないはずだ。
それにしても、森友学園に対し800丁のコンニャクに相当する8億円ものあぶく銭を授ける妄動を陰でしていたであろう長官をいただく国税庁なんぞに税を納めたくないという思いが、今年は特に強く感じる。
と、毒舌亭の毒舌は依然として健在なのでありました。