2016.12.28(水)
真珠湾。オバマ氏と共に訪れた安倍氏の演説。 演説そのものは良くできている。それ自体は。しかし、普段の言辞とは逆ベクトルの、自分の言葉でない美辞麗句の羅列を読み上げる姿に目を疑う。
演説をする目の前両側にさりげなくなく据えられた、こんなところにまで持ってきたカンニング用のプロンプターに助けられ、一言一句、そのまま棒読みだ。
歴史的な演説なら、自分の言葉で話せ。それが政治家だ。
北川高嗣氏のコメントにこうあった。 「言行一致すればどれほど美しいことか・・・ それこそ、歴史に名を残すだろう。」と。
NHKは、ロングスパンで延々と演説を流し、これにお友達記者の筆頭、岩田明子記者がお追蹤(ついしょう)の評価説明をするというお定まりのパターン。
出来レースだ。 毒舌亭は騙されない。