2016.12.14(水)
今日の時事川柳。 評は、毒舌亭改め、激怒亭。
大人が、親が自重しないから、相次ぎ起きる。 氷山の一角。 全国で表面化していない事例が多くあるのではないか。 子ども・被災者支援法が本来目指している精神に反する行為。
〈原発避難でいじめ、東京・千代田区でも 「避難者とばらすよ」1万円分おごらせる〉
朝日新聞デジタル 2016.12.13
「福島さん」といじめられ… 原発避難生徒におごり要求
東京都千代田区の区立中学校で、原発事故のため福島県から自主避難している生徒が、同学年の3人に「おごってよ」などと言われ、お菓子など計約1万円分をおごっていたことが分かった。本人と母親が学校に申告し、判明したという。校長は「学校でいじめがあったのは残念。再発防止に努める」としている。
生徒が朝日新聞の取材に語った内容によると、昨年夏ごろから一部の生徒に「避難者」と呼ばれるようになり、「福島から来たからお金ないんだろ」「貧乏だからおごれないの?」「避難者とばらすよ」などと言われ、今年になってコンビニでドーナツやジュースなどをおごらされるようになったという。出たごみは「あげるよ」などとかばんに詰め込まれた。教科書やノートがなくなり、教室の隅でページの一部がない状態で見つかったこともあったという。
生徒は「小学校のときから『菌』『福島さん』といじめられてきたので知られたくなかった。お金で口止めできるのならそれでいいと思った」と話した。