2016.10.26(水)

今日は、ある地方政治家の誕生日です。
ご本人に最初にお会いしたのは30年前になりますが、facebook上は、4年前からFB友になっていただいておりました。
その方のタイムラインには、今日、何件かのお祝いメッセージが寄せられています。 慕われていたのでしょう。
でも、ひとつだけ問題がありました。
この方はもう、この世にはおられないのです。 2年前に亡くなられました。
投稿を見ていて胸が痛みました。
Facebook は、誰が亡くなられたかを知るすべを持たないため、このようなことが往々にして起こり得ます。
そこで、Facebook では、アカウントの削除もできますが、他方、家族や友人が「追悼をリクエスト」できるようにしています。
いったん追悼アカウントに移行すると、誰もそのアカウントにはログインできなくなりますが、ウォールへの投稿やメッセージを送るなどを通じて、思い出を共有できるようになります。
アカウントに命が残るなんて、素敵なことですね。
さて、自分の時はどうしようかなあ。
追悼アカウントについて、詳しくはこちら。
◉ FBヘルプセンター
私が死んだ場合、Facebookアカウントはどうなりますか。
利用者は事前に、アカウントを追悼アカウントにするかFacebookから完全に削除するか、いずれかの意思表示ができます。
追悼アカウント
追悼アカウントとは、利用者が亡くなった後で友達や家族が集い、その人の思い出をシェアするための場所です。追悼アカウントの主な機能は以下のとおりです。
プロフィールにあるアカウント所有者の名前の横に、「追悼」と表示されます。
アカウントのプライバシー設定に応じて、友達は追悼タイムラインで思い出をシェアできます。
写真や投稿など、アカウント所有者がシェアしていたコンテンツはFacebookに存続し、シェアしていた相手は引き続きそのコンテンツを見ることができます。
追悼プロフィールは、[知り合いかも]の提案、広告、誕生日のお知らせなどの公開スペースには表示されません。
追悼アカウントには誰もログインできません。
追悼アカウント管理人のいない追悼アカウントは変更できません。
管理者が1人しかいないFacebookページで、その管理者のアカウントが追悼アカウントになった場合、そのページに対して有効なリクエストがあればFacebookから削除されます。
アカウントの削除
ご自分が亡くなったときにはアカウントを完全に削除するという選択もあります。これを行うには、以下のステップを実行します。
Facebookの右上の をクリックして、[設定]を選択します。
左側のメニューで、[セキュリティ]をクリックします。
[追悼アカウント管理人]をクリックします。
[アカウントの削除]の下にあるボックスにチェックを入れ、画面の指示に従います。
友達と家族の場合
亡くなった方の思い出をシェアするためにFacebookで別の場所を作成する場合は、グループの作成をおすすめします。
亡くなった方のアカウントについて、追悼アカウントへの移行をリクエストする方法やFacebookからの削除をリクエストする方法をご確認ください。