2016.2.9(火)
虚妄新聞金融ニュース
平成28年2月9日(火)
【ゆうちょ、メガバンクが暫定付利工程表を発表】
日銀がマイナス金利の導入を決定して以降、長期金利の低下が続いていることを受け、ゆうちょと三菱東京UFJなどメガバンク3行は8日、同日から普通預金(通常貯金)、定期預金(定額貯金)の金利を引き下げると発表した。
さらに、向こう1年間にわたり四半期ごとに前四半期の半分とする暫定付利工程表を策定し、同日発表した。
ゆうちょ社長及びメガバンク3行頭取は揃って記者会見し、 「マイナス金利導入により市中銀行の経営基盤が脅かされることになる。金融秩序を保つ為、やむなくお客様のご協力をお願いすることとした。四半期ごとに半減させるだけなので金利が0%やマイナスになることはない。我々は日銀さんのように決してマイナス金利にはしないつもりなので、ご安心いただきたい。なお利率引き下げで浮いた分は政治献金に回させていただく」 と語った。
工程表による利率(%)は次の通り ◉ 普通預金(( )内はゆうちょ通常貯金)
(28. 2.8)0.020(0.030) (4.1)0.010(0.015) (7.1)0.005(0.0075) (10.1)0.0025(0.00375) (29. 1.1)0.00125(0.001875) (4.1)0.000625(0.0009375)
◉ 2年定期(( )内はゆうちょ定額貯金2年以上2年6月未満)
(28. 2.8)0.025(0.035) (4.1)0.0125(0.0175) (7.1)0.00625(0.0875) (10.1)0.003125(0.004375) (29. 1.1)0.0015625(0.0021875) (4.1)0.00078125(0.00109375)