2015.11.16(月)
昨日の福島県議選。 自民党は無所属当選議員2人の追加公認で28人の現有議席を維持する動きだが、過半数を制せなかったのは事実。 先月行われたお隣宮城県議選でも、自民党は過半数には届かなかった。 その前の岩手県知事選挙では候補者すら出せなかった。 福島県では民主党、宮城県では共産党が躍進したという違いはあるが、地縁血縁に強い自民党が伸びず苦心した理由は何か?
また、投票率が46.67%と過去最低(宮城も40.03%で過去最低)。 なぜ半数を超える有権者が投票所に足を運ばなかったのか。 無関心からなのか、政治・政治家に対する失望、諦念なのか、怒りなのか、ミーイズムのせいなのか、それとも何か理由があるのか。。。
これらのことを深く分析した記事がとんと見当たらない。 事前の選挙結果に応じた記事作成のケーススタディすらやっていなかったのだろうか? ひょっとして、地元紙を含むメディア人の資質劣化のせいなのか? 他社との選挙結果速報争いのための大がかりな出口調査に労力を費やすより、こちらの方が大事だと思うんだよね。違う? 当選A候補の喜びの声とか落選B候補の落胆の模様とかの記事は、あたしゃ別に見なくてもいいんだがなあ。
〜毒舌冷笑悪態亭亭主より〜