2015.10.10(土)
秋ですね。紅葉が真っ盛り。あちこちできれいな秋桜も見かけます。
今週月曜日の10月5日の35年前、山口百恵さんは武道館で1回だけ行われたファイナルコンサートで、さだまさし作詞作曲のこの曲を歌い、そして最後の「さよならの向う側」を歌いきった後、白いマイクをステージの中央に置いたまま去りました(このマイクは現在、小樽の「石原裕次郎記念館」に展示されているそうです)。
この後、作詞家としてアン・ルイスの「ラ・セゾン」を提供した程度で芸能界から完全引退したのも潔く、見事というか驚きでした。
たしか当時、榎美沙子さんの「中ピ連」などに代表される「ウーマンリブ運動」が盛んなときでしたが、「自立とは、個人として一人立ちすることが大事なのに、それを徒党を組んでやろうとするのは自己矛盾だ」と批判していたような気がします。
Evergreen Music 通算687曲目は、月並みな選曲ですが、『山口百恵は菩薩である』とか「時代と寝た女」などと称された、伝説の歌手による永遠の名曲につき、なにとぞご了承たまわりたく。。。
あれ?彼女の自叙伝「蒼い時」を当時買ったはずなのに、書庫に見当たらない。。。。