2015.9.6(日)
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安全保障法案に反対する福島県大学・短期大学研究者の会
9.13 は戦争法案NO!福島県民大集会へ!
2015.09.02 Wednesday
みなさん、毎日新聞の報道によれば、 安倍内閣は安全保障関連法案を、 9月第3週に原案のまま、 参議院で採決に持ち込む予定だそうです。 折しもその直前の13日(日)に、 全県レベルのアクションを開催予定です。 「福島は怒ってる💢」 次のアクションは9.13、県庁前(福島市)にて。 呼びかけ人にはあの佐藤栄佐久・元県知事や 作家、福壽寺住職・玄侑宗久氏、 桜井勝延南相馬市長、 渡辺敬夫・前いわき市長、 伊藤寛・前三春町長らに賛同いただきました。 もちろん研究者の会、9条の会のメンバーも 名を連ねています。 「アベ政治を許さない」個人の方のご参加大歓迎! 戦争法案反対へ思想・信条を超えて多数の方の結集を! ぜひご家族とお友だちとご一緒に、 もちろんおひとりさま同士ご一緒に、 福島からみんなで怒りの想いを届けましょう。 プログラム詳細は後日告知します。
9・13 戦争法案NO!福島県民大集会 参加のよびかけ
2015年7月15日衆議院特別委員会、翌16日本会議で、集団的自衛権行使容認を中心とした、極めて違憲性の高い安全保障関連法案が、政権与党によって強行採決されました。戦争法制としての本質を持つこの安全保障関連法案に対し、各種世論調査では国民の多数が反対していました。その中での強行採決は、立憲主義と民主主義を蹂躙する暴挙と呼ぶに値するものであり、また、主権者である国民にとって到底許されるものではありません。現在参議院において審議されているこの法案ですが、審議すればするほど、その本質が「戦争法案」そのものであることを明らかにしています。
それだけではありません。
2015年8月11日、鹿児島県にある九州電力川内原発が再稼働しました。
2011年3月の東京電力福島第一原発事故から4年。現在も10万人以上の方々が福島県内外で避難生活を強いられ、汚染水は今なお増え続け、事故原因も十分に究明されたとは言えず、さらに事故の教訓も生かされず、多くの福島県民が原発事故の傷から癒えていない状況であるにもかかわらず、それをあざ笑うかのように原発を再稼働する政府は、これからも国民を愚弄し、欺き続けることでしょう。
数え上げればきりがありません。
沖縄県普天間基地の辺野古への移設問題。特定秘密保護法。TPP協定。子どもの貧困。経済格差。雇用問題。教育現場への政府の介入。報道機関への圧力…。これらはすべて国家の利益を優先し、国民の人権やいのちを軽視する政府の姿勢そのものの現れにほかなりません。
憲法は、国家権力にたいして、国民の権利を守らせるために、破壊させないために、存在します。しかし、今、その憲法が、国家権力によって破壊されようとしています。
私たちは、今、このような危機に直面し、今を生きる人のために、また未来を生きる人のために、守らなくてはならない大切なものがあり、そのために、それぞれ立場は異なれども、勇気を持ち、声を上げ、立ち上がらなくてはならないという認識を共有しました。そして、多くの市民とともに、不断の努力を行おうと決意し、集会を開催することにいたしました。 多くの県民のみなさんのご参加を心から呼びかけるものです。
よびかけ人一同