2015.6.11(土)
昔、ある県の知事や市長、経済界の重鎮などが、普段背負っている「肩書き」を忘れ、裃(かみしも)脱いで語り合う「無名会」という夜の集いがあった。 「無名」と言いつつ、実際には席順などでいろいろあったようで、人は、簡単には肩書きから離れられないんだなあとつくづく思ったものだ。
かく言う自分も、ピーク時の肩書きが併せて36と、社会人としては「シッチャカメッチャカ」だった頃もある。 現役をリタイアした現在は、さすがに5つに減ったものの、体調も優れず、全て返上して「完全終活」したいと思うことしきり。
ところが、今月で任期切れのある法人から更に続投を、との要請あり。 ああ、早く「自由人」になり、「晴耕雨読」の余生を満喫したいのだが、思うようにならないのが世の常か。。。
休息を、休息を〜。。。
〜無名になりたい毒舌悪態亭亭主より