2015.5.30(土)
5月28日、「Googleフォト」がリリースされた。 iCloudやDropbox, Microsoft OneDrive, Flickrなど他の写真クラウドサービスなら容量限定・有料なのに、「Googleフォト」は、枚数無制限で無料保存できる。 しかも、Android、iOS、Webブラウザからも利用可能。 googleに情報監視されるという意見もあるが、FBなどで既に監視されていることと大差はない。 お勧めはしないが、便利と言えば便利。
写真クラウドサービス「Googleフォト」がリリース
1,600万画素サイズまでなら枚数無制限で無料保存
2015/5/29 デジカメWATCH
Googleは、写真を扱うクラウドサービス「Googleフォト」をリリースした。Android、iOS、Webブラウザから利用可能。
撮影画像のバックアップ・管理・共有などを行なえるサービス。スマートデバイスやパソコン内の写真/動画をバックアップし、人物や場所などで自動的にグルーピングする。専用アプリ上のシンプルな操作で、画像やアルバムの編集・共有を可能としている。
利用形態は画像の保存サイズにより、2通り。1,600万画素までの画像を容量無制限で保存できる「高品質」と、Googleアカウントの空き容量(無料では15GB)を使うかわりにフル画素で記録できる「元のサイズ」を選べる。
アップロード可能としている画像形式には、JPEGやTIFFのほか、.CRW、.CR2、.NEF、.DNG、.ORF、.RAF、.ARW、.PEF、.SRW、.RW2といったRAWファイルも含まれる。
試しに、約2,400万画素のカメラで撮影したRAWデータ(5,976×3,992、22.4MBのDNG)を「高品質」でアップロードしてみたところ、ダウンロードできたファイルは1,600万画素のJPEG(4,892×3,270、1.5MB)だった。
また、約1,600万画素のカメラで撮影したJPEGデータ(3,280×4,928、10.9MB)は、記録サイズは同じまま1.1MBに圧縮。約800万画素のiPhone 6で撮影した画像も、画素数はそのままに3.7MBから2.5MBに圧縮されていた。記録サイズが1,600万画素以下であっても、元画像が1MBを切るようなファイルでも、一定の圧縮がかかる仕組みになっている模様。
これまでGoogle+にアップロードした写真や動画は、Googleフォトライブラリに移行。Google+で共有した投稿やタグ付けされた写真は、Google+でこれまで通り見られるが、Googleフォトには表示されない。