2015.1.13(火)
市委託による除染作業がほぼ終わり、庭の片隅に積み置かれた。 2年半前に自主除染を終えていて、今回は小面積、少量にとどまったため、小さく可愛くまとめられたが、汚染土は汚染土。
飯舘村、川俣町、田村市、川内村などで、膨大に積み重ねられ、時間の経過でほころびかけ、草も生えつつある汚染廃棄物のフレコンバッグは嫌と言うほど見てきたが、この辺は仮置き場さえ依然決まっていないので、しばらくは自宅庭に置くしかない。
しかし、中間貯蔵施設が設置されるという大熊や双葉などの住民のみなさんのことを考えると、そこに運び出してもらうのも実に忍びない。 だって、予定地でいまだに娘さんの行方を捜しているお父さんもいるんだよ。
できうれば、東京電力の元現役員、歴代の政府幹部宅、東電・国会に「初春プレゼント」として宅急便で送ってやりたい。
お抱えの大弁護団が編み出した「無主物」論は、東京地裁に排除されたのだから、所有権は東電にあるはず。持ち主にお返しするのに何の問題もあるものか。 どなたかこの案に異議、異論のある方はいる? いるなら手を上げてみて。