top of page
yanxia2008

【あべぴょんのクーデター】

2014.7.7(月)

 防衛省・自衛隊のホームページには、先日の閣議決定以前の政府解釈が、1週間経った今でも掲載されています。

 ということは、防衛省は、あべぴょん内閣の「閣議決定には不満がある」、あるいは「戸惑っている」とお見受けしました。そうでなければ決定後直ちに修正したはずです。

 裏を返せば、これは、専守防衛思想に立脚している自衛隊に対する「あべぴょんのクーデター」であり、ひいては少なくとも専守防衛思想までは是としてきた国民、憲法に対するクーデターでもあると、私は受け止めます。

追記

 画像の黄色で囲んだところには、こう書いてあります。現在では、すっぽり削除されています。

(5)集団的自衛権

  国際法上、国家は、集団的自衛権、すなわち、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力を持って阻止する権利を有しているとされています。わが国が、国際法上、このような集団的自衛権を有していることは、主権国家である以上当然です。しかしながら、憲法第9条の下に置いて許容されている自衛権の行使は、わが国を防衛するため必要最小限度の範囲にとどまるべきものであり、他国に加えられた武力攻撃を実力を持って阻止することを内容とする集団的自衛権の行使は、これを超えるものであって、憲法上許されないと考えています。

 http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/seisaku/kihon02.html

閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page