2014.4.2(水)
公開から1か月過ぎましたが、原発事故避難という絶望的な状況下でも希望に向かって踏み出す家族の姿を描き出した映画「家路」(オール福島ロケ)を、やっと今日、観ました。
これと似たような、あるいはこれを上回る深刻な例が山ほどあるという現実を思い、何とも言いがたい気持ちにさせられ、約2時間、目をそらすことができませんでした。
そういえば、主演の松山ケンイチ君は、震災の後、福島県災害ボランティアセンターにも来てくれたし、また、避難生活の中で次第に老い、認知症になりかかってきた母親役を田中裕子さんが好演していましたが、彼女の夫・沢田研二さんが、昨年は反原発ソング「F.A.P.P(フクシマ・アトミック・パワー・プラント) 」を、さらに最近も新曲「一握り人の罪」を発表し、話題になっていますね。