2014.1.1(水)
アベノミクスとやらで、昨年大納会の株価終値は1万6000円超え。 年間上昇率は56.7%に達したという。
「それがどうした、おいらにゃ関係ないぜ。 超えりゃいいのか、人間どもよ。」 と、年の初めから、ひねくれ節を独り呟いてみた。
ところが、似たようなひねくれ者が、90年も前にいた。 演歌師の添田唖蟬(あぜん)坊。 世の中の情けない空気を痛烈に批判する「金々節」を作った。 「金だ 金々 金々 金だ…….」と、経済優先の現代にも至極通じる歌。 1年前亡くなった小沢昭一さんの歌でお聴きください。
