2013.12.31(火)
年末も押し詰まった今日、この1年間を精いっぱい頑張った(?)自分に、自分でご褒美を差し上げました。 それは、、、、、、
いまや絶滅危惧種になりつつある「オープンリール・テープデッキ」。 ネット・オークションでゲットしました(テープも)。 カセットやMD,CDなどに押され、民生品はとっくの昔に製造中止になっている代物です。 今日手に入れたこのマシンは、1977年製のようですから36年ほど経っているツワモノなのですが、なんと「完動超美品」。 メカ(走行)・音質ともほぼ完全に初期状態を保っているのは奇跡的。 それに、10号リールがとにかく大きい(現在、7号リール用のデッキ2台所有)。 直径10インチ=26.5cmもあり、テープを含めるとズシリと重い。
デジタル全盛の時代ですが、アナログが醸し出すこの感覚は、何にもまして捨てがたいものがあります。 これが奏でるふくよかなバッハの音楽を友に、グラスを片手に、今宵、至福の時間を過ごしています。