• yanxia2008

【これで良かったのか?】

2013.11.25(月)

 全国でただ1カ所、福島市で開かれた特定秘密保護法案の地方公聴会。  参加した知り合いの方を含む7人の陳述者の方々は、それぞれ真摯に、心がこもった意見を述べられていたと思います。胸を打たれました。

 ところが、公聴会が終わったか終わらないうちに、国会では政府側が「速やかな議決を」と、公聴会のことなどどこ吹く風で、明日の強行採決を臭わせました。  結局、アリバイづくりどころか、ハナから聴く気などないセレモニー、スケジュールの一つに過ぎませんでした。

 思うのですが、大変熱心に、かつ一生懸命発言された陳述者の方々には後ろから砂をかけるようで大変申し訳ないのですが、傍聴者を入れず1カ所だけで開くようなこんな「茶番劇」に見事に「利用」されたというのは言い過ぎでしょうか、またそう感じたのは私だけでしょうか?

 お聞きしたところでは、皆さんの懸念は共通のようでしたので、むしろ、最初から全員でボイコットすれば、もっとインパクトがあったのではないかと思うのですが、皆さんはどうお考えでしょうか?

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秘密保護法案 福島で地方公聴会 原発情報に懸念

2013.11.25 毎日新聞

 衆院国家安全保障特別委員会は25日午前、特定秘密保護法案に関する地方公聴会を福島市内のホテルで開いた。意見を陳述した地元関係者からは、東京電力福島第1原発事故の後、政府から迅速な情報提供がなかったことを踏まえ、原発事故に関する情報が特定秘密に指定されるのではないか、などの懸念が示された。  原発事故の影響を受けている福島県浪江町の馬場有(ばば・たもつ)町長は「浪江町民は、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)が非公開だったため(放射性物質が飛散した方向に)避難してしまった。いち早く情報が公開されていれば、低線量被ばくを避けることができた」と指摘。そのうえで、SPEEDIなど原発事故情報が特定秘密に指定される可能性への懸念を表明した。  また、同県弁護士会の槙裕康(まき・ひろやす)副会長は「(国会審議での)政府の説明が二転三転している。法律が動き始めたらどうなるか分からない。この法案はいったん廃案にすべきだ」と語り、法案審議への不信感をあらわにした。  桜の聖母短期大学(福島市)の二瓶(にへい)由美子教授は「秘密拡大が危惧される。国会が議論の場でなくなるのではないか」と懸念を示した。弁護士の荒木貢氏は「法案は国民のプライバシーを広範に侵害する」などと主張。ほかに、いわき市議ら計7人が意見を述べた。  地方公聴会をめぐっては自民党は海上自衛隊の基地などがある神奈川県横須賀市での開催を提案したが、民主党は原発事故が起きた福島県内で開くよう要求。最終的に、与野党とも福島市で開くことで合意した。  与党側は地方公聴会の開催で法案を衆院で採決する環境が整ったとして、26日にも同法案を衆院通過させたい意向だが、野党側は慎重審議を要求。民主党と日本維新の会は地方公聴会だけでなく、中央公聴会の開催も求めており、衆院の採決日程をめぐる攻防が一層激しくなっている。

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