2013.11.23(土)
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浅野 弘一
2013年11月23日 ·
今日は浪江町から原発事故避難している老夫妻二組の方達4人を、紅葉真っ盛りの弁天山を案内してきました。
1枚目の写真は、後ろに手を組みながら階段を歩く姿です。
左に除染廃棄物のブルービニールシート、そしてポストモニタニングには0.242μSvの空気線量値を示していました。
2枚目は東展望台、3枚目は中央展望台から、それぞれ見下ろした福島市街地です。
一組の老夫妻は仮設住宅、他組は借り上げ住宅に居住。
それぞれ悩みはあるようです。
同じ集落の隣通しの方達です。
二日前、県外に避難している人も含めた18人の老人会を、土湯温泉で開いたそうです。
2年9か月に会って懐かしかったと言われていました。
それともう、死ぬまで戻れないだろうと覚悟をしているようでした。
これが、福島県の実情です。