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【東電・国・規制委の問題点】

2013.10.13(日)

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北川 高嗣

2013年10月12日 ·

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泉田新潟県知事: 生放送にて、柏崎刈羽安全審査申請容認について、 本音を語る。(BS朝日 いま日本は 10/12, 19:00-21:00)

 「話がかみ合わないのであれば、お引き取りください」 で蹴られた、東電広瀬社長が、 1.新潟県の事前了解を得ないで、再稼働を進めない。 2.フィルター付きベントを、2重化し、なおかつ、ひとつは地下に設置、ひとつは、耐震機能付きとする。

という具体的提案をし、泉田知事は、東電の規制委への安全審査申請を容認した。

 これにつき、「泉田知事豹変」ととらえた一般視聴者も多かった。

 この点について、生放送で、テレ朝BS(新番組「いま日本は」の目玉として)で長時間にわたって、真意を伝えた。

 結論を言えば、泉田知事は、現状で、規制委が安全判断を出しても、再稼働する可能性は、全くない、ゼロである。

理由: 1.規制委の安全基準を満たしても、住民の命は守られない。   ・メルトダウンは、冷却水喪失の場合2時間で起こるが、逃げられない。   ・フィルターベントが動作した場合、260mSvの甲状腺被曝をする。これは、IAEAの安全基準(100mSv)を超えてしまう。

2.事故原因は、原発の安全性だけでは確保できない。特に、意思決定、責任所在、法制度が重要である。今回の場合、当日にメルトダウンしていることがわかっており、【24時間以内に1号機が爆発した】。このメルトダウンは、その後、2か月間隠ぺいされた。だれがどのような判断で、この事実を国民に伝えなかったのか?だれが意思決定し、どのような法的根拠で伝えなかったのか?

3.事故の原因が、究明されていない。1号機は、なぜ、24時間で爆発したのか?規制委の基準を満たせば、メルトダウンしないのか?2号機の、格納容器は、なぜ壊れたのか?規制委の基準の満たせば、格納容器は壊れないのか?3号機MOX炉は、なぜ、3日後に大爆発したのか?規制委の基準を満たせば、爆発しないのか?

4.結局、安全基準というが、 A.原子炉の基準に関しては、何ら検証されていない。安全基準を満たしたとしても、上記のようなことが起こらないという保証はどこにもない。 (そもそも、安全基準を満たしていたから稼働させていたのだろう。原因もわからずに、何を持って、「安全」と言っているのか???

B.規制委員長の田中俊一は、「住民避難は」規制委の判断範囲ではないといっている。これは、明確な、責任回避だ。(泉田氏は番組中で、IAEAの勧告基準を示した。)住民避難との整合性云々以前に、住民避難をだれが、責任を持って、計画するかすら、明らかでない。

【結論】  全く、再稼働に値するような、状況にはなっていない。番組中では、前福島県佐藤栄佐久知事のように、泉田知事が「消される」可能性についても言及された。

【結論の、結論】  今回の、柏崎刈羽の再稼働問題は、「日本の民主主義の熟成度が試される」これが、泉田知事の、結論である。

 写真:「現在の基準、体制では、住民の命は守れない」

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