2013.10.10(木)
昨年もゴール寸前で中国の莫言氏にどんでん返しをくらってしまった村上春樹さんのノーベル文学賞。
いよいよ今夜発表されますが、ダントツ人気とはいえ、どうなることやら。。
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2013/10/10 日本経済新聞
ノーベルウイークも折り返しを迎え、10日夜には文学賞受賞者が発表されます。同賞の有力候補として作家の村上春樹氏が何年も前から挙がっており、先月19日までに発表された世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスによる受賞者を予想するオッズ(賭け率)は4倍で、同氏が1番人気でした。
村上氏は昨年の予想でもトップになっており、世界的に根強い人気が示された形です。ただ毎年受賞を逃しているため、そのたびに世の「ハルキスト(=村上氏のファン)」のため息が漏れます。紀伊国屋書店は10日のノーベル文学賞の発表を前に「ささやかながら、村上春樹さんを応援するフェア」と銘打ち新宿本店(東京・新宿)に特設コーナーを開きました。長編小説を中心に日本語書籍約30点、英文書籍約20点をそろえ、村上さんが受賞した場合、売り場を広げるそうです。
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