• yanxia2008

【傾斜率、東電基準は1/100】

2013.10.6(日)

 技術者の常識として、構造物の許容傾斜限度率は、通常1/1000(0.1%)だという。  ところが東電の社内基準では1/100(1%)の“大甘”。  これだと直径12mのタンクは12cmの傾きまでOKとなる(実際に漏れたタンクは9mのタンクで13cm、1.4%の傾斜)。

 しかも今回のタンク群は立地地盤そのものに0.9%の傾斜があったというから、限度ギリギリまで注水すれば水漏れするのは当然といえば当然。  また、この製造会社のパンフによると、記事のもので1基450㎡、新型のものだと1基1200㎡(1200トン)。

 こんなのが1000基もあるというから、南海トラフのようなメガクエイク(巨大地震)が起こると、遠距離であっても長い周波数による揺れに共振することも考えられるし、東北太平洋沖地震のような長時間の揺れが発生した場合、「福島第一原発は短時間の揺れにしか対応できない」と原子炉設計者が暴露している(朝日「プロメテウスの罠」25.10.6)ことから見ても、とうてい耐えきれず、ドミノ倒しのごとく次々倒壊し、膨大な量の汚染水が放出される恐れをも覚悟しなければならない。となると、フランジ締結ボルトの腐食等による汚染水漏れとはケタが違う。

 なんとも怖い話ではないか。

2回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示