• yanxia2008

【頑張れ、SHARP】

2012.12.4(火)

 今は欲しいとは思わないiPad miniですが、来年にも予想される次期モデルで、Retina Displayを通り越して一気にIGZO搭載モデルのiPad mini 2nd Generationが出れば、買うかも知れません。SHARPを救うためにも。  それまで頑張れ、SHARP!

 http://www.itmedia.co.jp/mobile/spv/1211/30/news004.html

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世界初のIGZO搭載――「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」は“ここ”が新しい! (1/2)

ITmedia 2012年11月29日

シャープの新型スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」は、世界で初めてディスプレイに「IGZO」を採用したモデル。このIGZOは何がすごいのか。そしてSH-02Eはスマートフォンとしてどんな進化を遂げたのか。その見どころを徹底チェックした。

 この冬は各社から数多くのスマートフォンが発売され、「どの機種にすべきか」と悩んでいる人が多いだろう。その中でも本命と言えるのが、ドコモから発売されたシャープ製端末「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」だ。基本スペックが高く、トレンド機能を網羅した“全部入り”であることに加え、シャープが開発してきた新世代のディスプレイ「IGZO」を世界で初めて搭載したことが最大の特長だ。このIGZOは何がすごいのか。そしてスマートフォンを使う上でどんなメリットがあるのか。SH-02Eの見どころとあわせてチェックしていこう。

省電力と高画質を両立した新世代ディスプレイ「IGZO」を搭載

 前面がタッチパネルディスプレイで占められるスマートフォンは、ディスプレイのクオリティで最初の評価がほぼ決められるといっても過言ではない。今、人気のスマートフォンを見渡してみても、いずれも、まずディスプレイの美しさ、見やすさをアピールし、ユーザーにもその点が高く評価されている。

 SH-02Eは、同社が開発した新世代ディスプレイ「IGZO(イグゾー)」を搭載したことで注目されている。IGZOとは、シャープが2002年から開発を進めてきた酸化物半導体の技術のこと。インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)で構成する酸化物(O)をTFT(薄膜トランジスタ)に用いることで、高画質とタッチパネルの高精度化、省電力を実現する。従来のCG Silicon液晶に比べて、バックライトの透過率が約1.2倍高く、より明るい表示が可能になる。

 そしてIGZOは、自動車のアイドリングストップのように、静止画の表示中はCPUの表示部をストップして電力を節約する。液晶も1秒間に1回動くだけ(従来の液晶は1秒間に60回動く)なので、バッテリーの消費が大幅に抑えられる。例えば、連続静止画表示時間は約24時間で、2011年冬モデル「AQUOS PHONE SH-01D」の約4.8倍。連続動画再生時間は約11時間で、同じく約2.8倍にまで伸びる。

タッチ操作も快適に――ペン入力できるアプリも用意

 IGZOはタッチ操作時の微細な信号をしっかり検出するので、操作の精度も向上する。通常の指でのタッチ操作はもちろん、細いペン先の位置も検知するので、これまでの手書き入力では難しかった細い文字も違和感なく書ける。イラストを描くのが得意な人なら繊細な表現ができるだろう。

 SH-02Eにはイヤフォンジャックに差し込めるタッチペンを同梱しており、手書きの際に活躍する。ペン先が細いのでIGZOとの相性も良く、違和感なく書き込める。このペン入力に最適なアプリとして、ノート機能とスケジューラ機能が融合した『「書」ノート』を用意した。このアプリは「ノート」「日」「週」「月」の4項目に分かれている。ノートには当日の日付でメモを記録でき、日/週/月には専用のスケジューラーに予定を残せる。またGoogle カレンダーとの同期にも対応しているので、Google カレンダーに記録した予定も反映される。ペンは2種類、文字色は16色+パレット、ペンの太さは1~30段階、ペンの透明度0~100%から選べるなど設定も豊富だ。ペンの種類や文字色などの設定は3つまで保存できるので、用途に応じて使い分けるといいだろう。

4.9インチだけど片手でも違和感なく操作できる

 SH-02Eのディスプレイサイズは4.9インチと大きいが、本体の幅は68ミリに抑えられている。これはギリギリまでディスプレイから端までの縁を狭めたためで、4.9インチの大画面を片手でしっかり持てる。ボディの角が丸く、手になじむ形になっているおかげもあるだろう。片手で操作するのは難しいときもあるが、持って違和感のないサイズだ。スマートフォンはどうしてもスクエアな形状になりがちだが、SH-02Eでは本体左右下の角がカットされているので、手に優しくしっかりフィットする。

光学式手ブレ補正機能を搭載する1630万画素カメラ

高品質なディスプレイと同じくらいスマートフォンにとって重要なのが、高性能なカメラだ。SH-02Eが搭載するカメラの画素数は1630万と非常に高く、機能も充実している。約0.4秒で高速起動し(Feel UX設定時)、「連撮モード」(4Mバイト以下)を利用するとパシャパシャと続けて撮影できる。最大16Mサイズの高精細な写真を撮影でき、明るく撮れる裏面照射型CMOSセンサーを採用しているので、暗い室内で撮影しても十分きれいだ。16メガピクセルカメラを備えたことで、デジタルズームは最大16倍をサポートする。動物や景色など、遠くのものを撮影するときに重宝するだろう。

「電子式手ブレ補正」に加え、より強力に手ブレを防ぐことができる「光学式手ブレ補正」機能も搭載しており、裏面照射型CMOSセンサーとあわせて、暗い場所でもきれいに撮影できる。さらに、声をかけることでシャッターが切れる「Voice Shot」に対応。これら3つの機能を駆使することで、手ブレによる失敗写真を防げるはずだ。カメラの音声操作はシャッター以外の操作も対応している。例えば、「明るくして」「暗くして」で明るさ調整、「ズームイン」「もっと大きく」でズームイン、「カメラ切り替え」でインとアウトカメラの切り替え、「モバイルライトオン」「フラッシュ消して」でモバイルライトの設定をするといった具合だ。

 撮影シーンをカメラが自動で認識し、最適なモードになるシーン自動認識も進化し、SNSなどでネットにアップロードすることが多い料理の認識率を向上させた。また、よく使う撮影モードを登録し、選んですぐに撮影できる「カメラWidget」を用意。例えば、ここにシーン設定の「料理」を登録しておけば、料理の撮影に最適なモードでカメラが起動する。

 また、このウィジェットには、登録する3つのモードとは別に「手鏡」モードが用意されている。起動するとインカメラが起動し、画面をタップすると静止させることができる。鏡のように身だしなみチェックなどで利用するための機能だ。なお、インカメラも120万画素裏面照射型CMOSカメラを採用しており、自分撮りもきれいに行える。

カスタマイズしてより使いやすくなった「Feel UX」

 シャープは2012年夏モデルから、サンフランシスコを本拠地にグローバルで活躍するデザインハウス「frog」と共同開発したユーザーインタフェース「Feel UX」を採用している。SH-02Eにも搭載されているが、細かいカスタマイズが可能になり、自分なりに使いやすく調整できるようになった。

 スリープを解除すると表示される「ウェルカムシート」(ロック画面)には、アプリのショートカットアイコンが配置され、そこからアプリを素早く起動できる。SH-02Eでは、ショートカットに置くアプリは好きなものを選んで変更できるようになった。ウェルカムシートに設定メニューが用意され、「ショートカット」からアイコンと置く場所を選んで設定できる。また、従来通り、ウェルカムシートには最大5枚の写真をセットでき、左右にフリックして切り替えられる。

 ホームUIは、「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」の3つのシートで構成される「3ラインホーム」が引き続き採用されている。SH-02Eでは、このシートの順番を入れ替えられるようになった。また、画面下部の「ナビバー」も変更が可能。初期状態では電話、メール、ブラウザとアプリ使用履歴のアイコンが並ぶカスタム設定だが、「電話/メール/ブラウザ」の代わりに、Android 2.3で標準だった、「戻る/ホーム/メニュー」が並ぶ標準ナビバーに切り替えることができる。

 ナビバーの切り替えは、3ラインホームの先頭で下方向にフリックすると表示されるメニューから。「ホーム設定」の「ナビバー切替設定」で標準とカスタムを切り替える。また、「ナビバーアプリ設定」でカスタムナビバーに表示するアイコンを設定できる。「アプリの表示設定」から、アイコンの表示/非表示を切り替えることもできる。削除できないが不要なアプリは非表示にすると、アプリシートがすっきりして、必要なアプリを見つけやすくなる。

 ステータスバーからいつでも引き出せる通知パネルもカスタマイズが可能だ。通知パネルの最上部には、Wi-FiやGPSなどのオン/オフをコントロールするボタンが並ぶが、これを1行表示と3行表示で切り替えられるようになった。ボタンの配置は好みで変更できるので、よく使うボタンを1行目に並べ、普段はすっきりと1行表示で使う、といった使い方ができる。

音声でロック解除やアプリ起動も可能に

 スリープ時に端末のディスプレイ面か背面を「トン、トン」と2回叩くと音声認識モードになり、音声でロック解除をしたり、アプリを起動したりできるようになった。また、電話着信の応答も音声で行える。手がふさがっているときや、これからの季節なら手袋をしていて正確な操作がしにくいときに便利だ。

 従来からWebブラウザで利用できた「クイックツールボックス」は、SH-02Eでは「クイックツールボックス EX」に進化し、どのアプリを使っていても呼び出せるようになった。端末を2回振るか、アプリ使用履歴キーを長押しすると出現し、「どこでもコピー」や「書」メモ、検索などがすぐに利用できる。従来どおり、Webブラウザの使用中には左端から右端、または右端から左端にフリックすると、ブラウザ用のツールボックスが表れる。

 モーションセンサーなどを活用した「Bright Keep」機能もお勧めだ。端末を手に持っているか、置いているかを判断し、持っていると判断された場合はディスプレイが消灯しない。長文メールを読んでいるときや地図を見ているときに、勝手に画面がスリープしてイライラすることがなくなる。

快適さを支える高い基本性能

 美しいディスプレイや高性能カメラ、さまざまな便利機能を使った快適な操作を支えているのが、SH-02Eの高い基本性能だ。クアッドコアCPUを備えたQualcommのSnapdragon S4 Pro「APQ8064」(1.5GHz)を搭載する。素早く操作できるほか、アプリケーションに応じて各コアのクロックや電力を調整することで省電力にも貢献。通信はドコモのLTEサービス「Xi」に対応し、一部地域では下り最大100Mbps、上り最大37.5Mbpsの高速通信が可能だ。東名阪をはじめとする多くの地域では当分の間、下り最大75Mbpsとなるが、大容量のアプリもサクッとダウンロードでき、広いFOMAエリアを利用できるのも安心感がある。

 IGZOを採用したディスプレィやCPUは省電力が図られているが、バッテリー自体も2320mAhと大容量で、かなりの余裕がある。これならテザリングも気軽に利用できそうだ。加えて、シャープのスマートフォンではおなじみの「エコ技」機能により、待機時の消費電力を抑えることもできる。

 スマートフォンになってデータ通信の重要度が増したが、やはり携帯電話である以上、通話品質も大切だ。SH-02Eは、ディスプレイ面の振動で相手の声を伝える「ダイレクトウェーブレシーバー」を採用しており、受話口がない。耳を当てる位置を気にする必要がなく、騒がしい場所でも聞きやすい。

 フィーチャーフォンで便利さにすっかり慣れてしまった防水・防塵性能も、SH-02Eはしっかり備えている。また、FeliCaとNFCの両方に対応し、NFCはセキュアな決済サービスにも対応する。さらに、携帯端末向けの新しいテレビ放送「NOTTV」も利用できる。現時点でスマートフォンで利用できるサービスにすべて対応したといっていい内容だ

 SH-02Eは、ハイエンドモデルらしい最先端の技術を満載した、今シーズン最高のスマートフォンの1つだ。使い勝手にも注力し、初めてスマートフォンを使う人でも迷わず使え、カスタマイズして、より使いやすく変えていく楽しみもある。初心者から上級者まで多くの人がスマートフォンを使い、スマートフォン向けの高度なサービスが登場する中、より高性能で誰もが快適に使えるスマートフォンが求められる。SH-02Eは、そうした期待に応えられる1台だ。

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