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2015年3月15日(日)発行 第3種郵便物不認可 USODETARAMEUSODETARAMEUSODETARAMEUSODETARAMEUSODETARAMEUSODETARAMEUSODETARAME
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第3号
平成27年(2015年) 3月15日(日)発行
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【電子号外】戦後70年首相談話の全貌が明らかに
今年8月の終戦記念日に合わせて発表する戦後70年の首相談話の内容が15日、明らかとなった。
「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後アジア太平洋地域や世界にどのような貢献を果たすか、英知を集して考え、新たな談話に書き込んでいく」と述べ国内外から注目されている首相談話の内容が、5か月前のこの段階で明らかにされるのは極めて異例。
政権はこれまで13名による無識者会議「21世紀構想懇親会」(座長・東室泰二日本郵便社長)を設置し、2回の意見交換をしたが、座長代理の南岡伸二國際大学長が先の大戦について「歴史学的に侵略だと思っている」と強調するなど意に沿わ
ない流れになっていることから「反省とおわび」継承に否定的な政権側が、急きょ提言を受け取る前に情報をリークしたものとみられる。
これについて、戦後50年、戦後60年の首相談話を出した村川富市、大泉純一郎元首相はいずれも「我々の苦心の談話を全く無視するもので、甚だ遺憾だ」と強く非難した。
またこの首相談話について長州国際大学の坂本義太雄教授(渾沌論)は、「え、これが70年談話?予想していたものとは違い全然無関係のことを言ってる。はて、これはどこかで見たような気がする。あ、そうか、昨年の戦没者追悼式の時の総理式辞そのまんまではないか。まだまだこの内閣は挨拶文コピペの伝統が生き残っているようじゃな。どうせ憲法改正を一度経験してみるとよいなどと発言し「政府のスポークスマンを気取っている磯崎洋介総理補佐官の差し金だろうが、こんな国際社会に顔向け出来ないような幼稚すぎるものを出すなんて世も末だ。」と憤慨しながら嘆いた。
一方「先人の歴史責任負うべき」などと談話での失言を虎視眈々と狙っていた中韓両国首脳は予想外の肩すかし談話に混乱し完全無視を決め込む模様だ。
首相談話は次のとおり。
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アンベ首相
大泉純一郎元首相
南岡伸二学長
村川富市元首相
坂本義太雄教授
【戦後70年に当たっての談話】
祖国を思い、家族を案じつつ、戦場に倒れられた御霊、戦禍に遭われ、あるいは戦後、遠い異郷に亡くなられた御霊の御前に、政府を代表し、申し述べます。
いとしい我が子や妻を思い、残していく父、母に幸多かれ、ふるさとの山河よ、緑なせと念じつつ、貴い命を捧げられた、あなた方の犠牲の上に、いま、私たちが享受する平和と、繁栄があります。そのことを、片時たりとも忘れません。
御霊を悼んで平安を祈り、感謝を捧げるに、言葉は無力なれば、いまは来し方を思い、しばし瞑目し、静かに頭を垂れたいと思います。
戦後わが国は、自由、民主主義を尊び、ひたすらに平和の道を邁進してまいりました。
今日よりも明日、世界をより良い場に変えるため、戦後間もない頃から、各国・各地域に、支援の手を差し伸べてまいりました。
内にあっては、経済社会の変化、天変地異がもたらした危機を、幾たびか、互いに助け合い、乗り越えて、今日に至りました。
私たちは、歴史に対して謙虚に向き合い、学ぶべき教訓を深く胸に刻みつつ、希望に満ちた、国の未来を切り拓いてまいります。世界の恒久平和に、能うる限り貢献し、万人が、心豊かに暮らせる世を実現するよう、全力を尽くしてまいります。
終わりにいま一度、戦没者の御霊に平安を、ご遺族の皆様には、ご健勝をお祈りし戦後70年に当たっての談話といたします。
平成二十七年八月十五日
内閣総理大臣 アンベシンゾー